愛と思いやりを私たちへ向ける慈愛の瞑想(マインドフル・セルフ・コンパッションより)
言葉やイメージを使って、自身を含めた「私たち」へ願いを送る瞑想です。
Transcript
マインドフルセルフコンパッション、私たちへの愛と優しさ、慈悲の瞑想を行います。まず、ご自身にとって心地よい、そして楽な姿勢を見つけます。椅子に座っていても、または横になっていただいても大丈夫です。目を軽く閉じるか、または半面にしていただいても構いません。深呼吸を2、3回、自分のペースで行ってください。そして、今この時間と空間にゆっくり、静かに自信を委ねていきます。もしよろしければ、手を胸元、または心地のよいところ、安心できる体の部分にそっと当ててみましょう。この手を体の部分に触れているという感覚は、ご自身の経験、そして自分自身へと気づかせてくれる、ただ気づきだけではなく、愛と思いやりの気づき、そのように覚えておきましょう。しばらくの間、体の中で感じる呼吸の流れ、その呼吸の流れに意識を向けてみましょう。体全体で息を吸う、呼吸をしている、そんな優しい静かなリズムを感じてみます。もしも注意がそれたら、もう一度呼吸の動きに戻ります。では次に、呼吸から少し意識を離していきます。そして、優しさや思いやりの言葉を自分自身に向けていきます。その言葉は、あなたが聞く必要のある言葉、何度も何度もじっくりと味わう言葉です。もしも、すでにあなたにとって意味のある言葉が浮かんでいるなら、その言葉を使ってみましょう。もしも、言葉を使った瞑想をするのが初めての方は、ご自身がどのような言葉を聞く必要があるか、心と思考を開いていきます。その言葉は、とても深いところから語りかけてくる意味のある思いやりの言葉です。その言葉を何度も繰り返し、その言葉があなたの周りを取り巻いていきます。あなた自身の周りを、愛と思いやり、コンパッションの言葉が取り囲みます。もしよろしければ、その言葉を吸収し、あなたの存在を満たすような、そのような感覚も味わってみましょう。その言葉があなたの体のあらゆる細胞に満ちていくのを感じてみましょう。今ここで何も他にする必要はありません。そして、どこかに行く必要もありません。ただ、あなた自身を優しい言葉で満たし、その言葉を浴びていきます。そうです、あなたの聞く必要のある言葉を。もしもあなたの意識がさまよっていることに気づいたら、自分自身を優しくなだめるタッチ、スーディングタッチであなたの目的を改めて感じていきましょう。または、体の感覚を感じる、それでもかまいません。あなたの体はあなたのお家、いつでも戻れる場所、あなた自身に言葉を与えていきます。そしてまた、優しさのある元の場所に戻りましょう。今、あなたが一番聞きたい言葉を何度も何度も繰り返し、その言葉であなたの周りを取り巻いていきましょう。その言葉を取り入れて、あなたの存在を満たすような、そんな感覚を味わってみましょう。その言葉があなたの体のあらゆる細胞に満ちていくのを感じてみます。今、他にすることは何一つありません。そして他に行かなければいけない、そんな場所もありません。ただ、あなた自身を優しい言葉で満たし、その言葉を浴びていきます。もしもあなたの意識がどこかへ行ってしまっていることに気づいたら、体の感覚を感じることで、今、この瞬間の目的を新たにしましょう。あなたの体はあなたのお家、ホームです。体の感覚に戻るとき、あなたの体はおかえり、今、ここへと迎え入れてくれることでしょう。体はいつも私たちとともにあります。あなたはいつもあなたのホームとともにあります。優しさ、思いやり、コンパッション、それらがあふれているお家へ戻りましょう。では最後に、その言葉をゆっくりと手放して、静かにあなた自身の体の感覚とともに、今、ここに、今その体の感覚とともにいるだけで十分です。ではゆっくりと目を開けていきましょう。
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